英二郎さんと一緒
1年越しで、本田雅人チャンネルに出演させていただきました!
90分あっという間、次回はもっと深堀で。
本田さん来週もよろしくお願いします。
アーカイブはこちら!
今、こうして僕の音楽があるのは数原さんと何百回と録音をし、訳もわからずなんか「格好いい感じ」というのを失敗しながら追いかけてたから。数原さんはディキシーが大好きで小さい時から父のライブに遊びに来て一緒に吹いてたけど、15のとき初めてスタジオでご一緒させてもらったのは今でも鮮明に覚えてます。初ツアーは角松敏生さんだったんです。これもちょうど高校の入試休みとスケジュールが重なったんで参加できて。あの時ポンタさんも、青木さん、ブッチャーさんや信吾さんもいて、みんなどんどん天国いっちゃうから寂しいです。角松さんの言うとおり、数原さんはあんまり人前に出るの好きじゃないからそっとしておいて。。って僕も思ってたんだけど、角松さんがお話しするんだったらって少しだけ僕も書きます。
英二郎これ聴きなってJerryさんのブラス録音テープたくさん貸してくれて、最初聞いた時はなんか全然意味が分からなくて、ふーんって感じだったんだけど、アンサンブルラボの練習をアバコで夜中にやってたんだけど、その時後ろから数原さんの音を浴びて「そういうことか」ってだんだんその凄さとテクニックの意味がわかってきて、何度も録音でトライして撃沈してたな〜
それも30年近く前の話だから、ちょうど僕の今の歳ごろにだったんですよね数原さん。僕の10代後半はほとんど1年中数原さんと一緒だったから何度もご飯だべて、録音して、ご飯食べて帰って寝る。誰よりも一緒にいたからお父さんみたいな先輩みたいな。なんか上手く表現できないけど、僕ができることは、たくさん教えてもらった技術と音楽性を次の世代に伝えていくとこだと思ってます。ほんとうにありがとうございました。